『あなたがたは、もうすでに覚えてらっしゃるかもしれませんが』
と大祓詞の文章の書かれた本を渡されました^_^
その時に『覚えられるんだ!』と思いながら、来年の
かみはなまつりまでには覚えようと、未来日記に書いていた大祓詞^_^
漁師の時に、山を登るときに、遂に、今日朝5時から寝ながら
記憶を整理していたら覚えられたかもです^_^
子どもの頃から何かを覚える事が大好きで、暗記をするとき
集中するときのあの時間の感覚が大好きで、最近また
その感覚が戻ってきてめちゃくちゃ幸せな毎日です^_^
楽しいなぁ^_^
一ヶ月後にはすらすら唱えられたらスペシャルハッピーです^_^
「大祓(おおはらえ)」は遠く平安の昔から、毎年6月30日と12月31日の夕刻、
宮中をはじめ、全国の神社でおこなわれるお祓いの行事である。
祓物(はらえつもの)を出して、祓戸の神の神威によって罪穢を
解除(げじょ)する儀式であり、半年毎に恒例のものとして
おこなわれるので「二季の祓」と称する。
大祓式で唱えられる祝詞が「大祓詞」(おおはらえのことば)。
送り仮名として使われている漢字は万葉仮名で、約900字の漢字で成り立っている。
「祓」の行事は神話にも語られており、もっと以前からおこなわれていたが、
大祓詞の成立は平安期以前といわれている。
大きく二段に分かれていて、前段は豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに)、
つまり日本国の成り立ちが語られ、後段では「祓」をおこなうと罪穢がどのように
消滅するかが語られている。
日本人は「清浄」を尊ぶ民族である。
人間はこの世に神から命を授かり、神の子として生まれてくる。
神の心は「清らか」だが、この世に生を受け、現世の世俗の生活の中で
知らず知らずのうちにいろいろな罪穢に触れゆく。
悪事を働くことだけが罪穢ではない。
嘘をついたり、人を憎んだり、怒り、嫉みなども罪穢となる。
罪穢が体に溜まってくると、これは良いはずがない。
身体の中の氣力とか元氣の元である「氣」が衰えてくる。
「氣」は、まさに生命のエネルギーそのもの。
【「氣」が枯れる】これが「穢(けがれ)」の語源である。
それを祓い清めることによって、枯れた「氣」をよみがえらせる。
そうして清らかな氣持ちで、活力あふれる生活を再開する。
それが「大祓」の意義である。