きのうの朝、宿泊していた三ツ松区民館を後にしました。
まぁしぃや安下庄の方々も来て下さり、一緒に声をかけ手を振りました。
湾岸の道路を走るバスが遠く山に隠れて見えなくなるまで約5分も見送れる場所でした。
身体の大きなまぁしぃがいつもの法被を着て防波堤に立って手を振る姿、みんなにも見えていたかな〜。
バスに乗り込む前に子どもたち全員とハグ。
『ハグさせてねー』って言ったら、年頃の男の子なら恥ずかしくて逃げるだろうな…と思っていたら、逃げるどころか全員待っていてくれました!
まぁしぃがギターでハグの歌を歌ってくれました。
前の晩、まぁしぃの離れの家に泊めてもらい、子どもたちにプレゼントするCD作り。
早起きして、ギリギリまでかかって手描きしパッキングして、なんとか間に合って届けに行くと、スタッフの方々が号泣するので、思わずもらい泣き…。
丁度、私が来る前まで子どもたちに手を焼いていた模様。
ツアー中ずっと、口が酸っぱくなるまで挨拶挨拶と言ってきたらしく、『子どもたちが忘れかけたときにいいタイミングでこの島の人はありがとうを思い出させてくれる…』と話してくれました。
福島から他人の大事な子どもたちを預かり引率してきたスタッフの責任の重さは測りしれません。
でも私には子どもたちの素直で純粋な心、揺れ動く心を切ないほど感じていました。
また福島に帰って行かなければならない子どもたちを前に、私だから語れることも、語れない言葉も、この子たちはちゃんとわかっているのだとまっすぐな目を見ただけでわかって、今度は私が号泣。
素晴らしい子どもたちです。
子どもたちが私に見せてくれたのはほっとしたような表情でした。
今回の大島での責任者山口さんからは嬉しい言葉を戴きました。
『あなた方と子どもたちは心で通じ合っていた。本当に素晴らしかった、ありがとう』と。
企画外だったまぁしぃとの歌でのヒーリング時間、子どもたちの心身に歌が静かな光のように染み渡ったこと、それを共有できたみなさんに感謝します☆